City Nature Challenge 2023-Tokyo

City Nature Challenge 2023 (CNC2023) の東京大会を、4月28日(金)から5月1日(月)の4日間開催します。CNC2023は、世界の都市で同時に植物や動物の観察・撮影・投稿を行い、観察した生き物の数・生き物の種の数・参加者数などを競い合います。コロナ禍にありながら、人と接することなくできること、散歩や運動の合間に楽しむことができることから、昨年・一昨年も多くの参加がありました。今年も全世界で多くの都市が参加する予定です。日本からは、東京都・石川県・大阪府茨木市が参加します。あなたも身近な生き物をスマホで簡単に観察してみませんか?

皆さまのご参加をお待ちしております!

過去の実施の様子は以下をご覧ください。
CNC 2022-Tokyo
CNC 2021-Tokyo
CNC 2020-Tokyo

参加無料・自由参加
観察日時:2023年4月28日(金)―5月1日(月)
イベント:2023年4月29日(土) ※雨天決行 ※要申込
同定日時:2023年5月2日(火)―5月7日(日)
主催:(一社)生物多様性アカデミー・東京都市大学二子玉川夢キャンパス


更新情報

2023/05/11 City Nature Challenge 2023が終了しました!ご参加いただきありがとうございました。結果もぜひご覧ください。
2023/05/02 City Nature Challenge 2023の観察期間が終了しました!世界で160万人が参加しました。引き続き、データのアップロードと生物の同定に参加してみませんか?
2023/04/28 City Nature Challenge 2023が始まりました!
2023/04/28 City Nature Challenge 2023のイベント参加者に当日のご案内をメールにて送信しました.登録したアドレスのメールをご確認ください.受信メールが見当たらない場合は,スパムメールに振り分けられていないかをご確認のうえ,お問い合わせください.
2023/04/10 City Nature Challenge 2023のチラシを掲載しました
2023/04/06 City Nature Challenge 2023のイベント(4月29日(土))の参加登録受付を開始しました(参加登録
2023/03/31 City Nature Challenge 2023のイベント(4月29日(土))は、雨天決行に変更しました
2023/03/18 City Nature Challenge 2023に関する案内ページを掲載しました


クイックアクセス

観察の仕方
リアルタイム観察記録
対象地域
同定方法
イベントの開催
重要な野生生物種の扱い


観察方法

CNC2023では、スマホのアプリiNaturalistを使って、簡単に動植物を観察することができます。

①iNaturalistアプリのインストール スマホにiNaturalistをインストールし、ユーザー登録をします。
②観察するものさがし スマホのGPSをオンにして、街を歩き、観察する植物や動物を探します。
③観察・撮影 iNaturalistを使って写真を撮影します。このとき、角度や焦点を変えて2~3枚程度撮影します。
④種の提案 種の名前が分かるものなら種名を入力します。分からない場合、AIが提案してくれる種名を覗いてみます。それでもわからなければ、空欄でも構いません。
⑤送信 その他の情報を入力したうえで、GPS位置情報を付けたうえで、記録を送信します。
*観察記録には、原則としてスマホのGPS位置情報が必要です。必要に応じてスマホで位置情報の設定を変更してください。

iNaturalistへの登録と投稿についての詳細はOSごとのマニュアルをご参照ください。
【登録投稿マニュアル・Android用】
【登録投稿マニュアル・iOS用】

リアルタイム観察記録

CNC2023の開催期間中、みんなが寄せた観察記録は、リアルタイムに地図に反映されています。どんな種が確認されたのか、誰が一番観察したか、東京で合計いくつの観察が行われたのかなどを見ることができます。

リアルタイムなCNC2023の記録は以下のリンクをご覧ください。
CNC2023-Tokyo(外部リンク)

対象地域

対象地域は島嶼を除く東京都全域です。

東京都には、都市部でも社叢、お庭、公園、多摩中部には田畑、森林、用水路、さらに多摩西部には山林が見られます。どの地域でも、少し歩けば植物や動物を観察することができるのが特徴です。
いつもの散歩やジョギングの合間にも、ぜひ観察してみてください。

同定方法

観察された記録は、コミュニティ内の多くの人に同定されることで、その信頼度が上がります。同定のために生物を詳細に観察したり、文献や図鑑を通して調べたりすることは、参加者の知識や経験になります。また信頼度が高いデータは、研究用データ(Research Grade)として認められ、地域の生物のアセスメントや研究に役立てられます。

詳細は以下のリンクをご覧ください。
同定の方法について(詳細)

イベントの開催

CNC2023の開催に合わせて、みんなで生き物を観察するイベントをハイブリッド形式(東京都市大学二子玉川夢キャンパス・オンライン)で実施する予定です。2023年は、日本でCNCを開催する石川県・大阪府茨木市とオンライン接続し、遠く石川県や大阪府のいきもの観察の結果も共有します。ぜひご参加ください。
詳細は以下のリンクをご覧ください。
CNC2023のハイブリットイベント開催のお知らせ

*CNC2023のみへの参加、イベントのみへの参加はいずれも可能です。

重要な野生生物種の取り扱い

東京都における保護上重要な野生生物種については、保全上の観点から、観察場所を公開しない必要があります。

詳細は以下のリンクをご覧ください。
重要な野生生物種の取り扱いについて