第42回日本環境学会の公開シンポジウムについて

2016年5月18日(土)に、横浜で第42回日本環境学会の公開シンポジウム『多様な連携による日本の市民科学の新たな挑戦―身近な生物と水の流れの視点から―』が開催されます。

このシンポジウムは、市民科学の最近の動向とその可能性を把握し、日本の市民参加型調査の事例とその課題と、多様な連携による市民科学の最近の事例を踏まえて、日本の市民科学の進展に向けた課題の整理、具体的な対応策、多様な連携の在り方について、参加者とともに考え、議論を深めることを目指しています。

参加費は無料で、事前のお申し込みも必要ありませんので、お知り合いの方とお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

※このシンポジウムは、生物多様性アカデミーが協力しています。

 

第42回日本環境学会の公開シンポジウム
『多様な連携による日本の市民科学の新たな挑戦―身近な生物と水の流れの視点から―』

・日時:2016年6月18日(土)14:45~18:00
・場所:東京都市大学横浜キャンパス 3号館31A教室
・主催:日本環境学会
・協力:国土交通省、横浜市、東京都市大学、(一社)生物多様性アカデミー
・問い合わせ先:大会事務局(jaes2016@jaes.sakura.ne.jp)または
東京都市大学環境学部 咸研究室(Tel:045-910-2916)
・会場アクセス:横浜市営地下鉄中川駅下車徒歩7分
http://www.tcu.ac.jp/access/index3.html

 

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プログラム
第1部 講演
司会 咸泳植氏(東京都市大学・准教授)
1.市民科学とは?その新たな可能性
小堀洋美氏(東京都市大学・特別教授)
2.日本の市民参加型調査事例とその課題
廣瀬光子氏((一社)生物多様性アカデミー・研究員)
3.市民主導による市民科学としての水みちの検証とその保全活動
神谷博氏(水みち研究会・代表)
4.NPO主導による全国規模のwebを用いた生き物調査の成果と課題
小河原孝生氏(NPO法人生態教育センター・理事長)
5.下水道の新たな展開と行政主導による市民科学プロジェクトの実践
加藤裕之氏(国土交通省 水管理・国土保全局下水道部・流域管理官)

第2部 総合討論:市民科学のすそ野を広げるには?
司会:小堀洋美氏
パネリスト:小河原孝生氏、加藤裕之氏、神谷博氏、咸泳植氏、廣瀬光子氏

 

*第42回日本環境学会全体のプログラムはこちら
http://jaes.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2016/05/de39b2c260500846e9220ecb2d0cfc10.pdf