第23回市民科学研究会の開催案内

第23回市民科学研究会

マイクロプラスチックから市民科学を考える

12月15日(日曜日)14:00-17:00

 
*台風による延期を受けて12月に実施することになりました。また教室が変更となっていますので、ご確認ください。
 
第23回目の市民科学研究会では、最近話題となったマイクロプラスチックを取り上げます。私たちが普段利用しているプラスチックは、正しく処理されないと風化を経て小さなゴミとなります。このマイクロプラスチックが河川や海洋に蓄積して生態系に悪影響を及ぼすため、近年問題視されるようになりました。G7での国際的な議論や米国スターバックスのストロー廃止などといった大々的な取り組みは記憶に新しいものです。今回の市民科学研究会では、行政や大手企業ではなく、市民の立場からマイクロプラスチックの問題に取り組んでいる研究者の方より事例を紹介していただき、市民科学とマイクロプラスチックについて広く議論し理解を深めましょう。
ふるってご参加ください。

 

◆日時: 2019(令和元)年12月15日(日) 14:00~17:00
(*日程が変更になりました)

◆会場: 東京都市大学 横浜キャンパス 3号館1階 31E実験室
(*場所が変更になりました)

◆対象: 生物多様性アカデミー会員 / 非会員初回参加 / 学生は無料 (非会員2回目以降の参加の場合は生物多様性アカデミーへの加入をお願いしております)

 

14:00 開催の挨拶と市民科学の最新情報

小堀洋美(生物多様性アカデミー代表,東京都市大学特別教授)

14:10 実践事例から学ぶ

1. 「市民科学からフォーカスした海洋環境におけるプラスチック廃棄物」
亀山豊(生物多様性アカデミー主席研究員)
2. 「『調べるごみ拾い』って何?その結果と意義』」
今村和志(NPO法人荒川グリーンエイド・フォーラム事務局長)

15:30 パネルディスカッション

16:10 ワークショップ

・「比重からプラスチックの成分を知る」
・「スマホ+マイクロ顕微鏡でマイクロプラスチックを観察する」

17:00 閉会

17:20 懇親会

・費用:3,500円程度を予定(学生は半額)
 

【お申込み方法】 下記の「お申し込み」をクリックまたはQRコードを読み込み、参加登録をしてください。(外部サイトへのリンクになります)

お申し込み


 
主催:(一社)生物多様性アカデミー / 東京都市大学環境学部 市民科学プロジェクト室

問い合わせ先:(一社)生物多様性アカデミー info[a]bda.or.jp  *[a]には@を入れてください

 
パンフレット
第23回市民科学研究会案内