イベント「市民による水辺の外来植物さがし」開催のお知らせ
*こちらのイベントはすでに終了しました。
河川の外来水棲動物については多くの調査が行われています。しかし水辺の外来植物の調査は極めて少ないのが現状です。
行政では、国交省の国勢調査、東京都の河川水辺調査などが行われていますが、その調査地点は少なく、多摩川本川でも極めて限られた地点でしか調査されておらず、川に沿った線的・面的な調査はされていません。
また、河川敷、河川内の外来植物は急速にその分布域を拡大していると考えられますが、その実態は把握されていません。
そこで生物多様性アカデミー(BDA)は、市民科学の視点で市民ができるi-phoneを使った外来植物の調査に加えて、ドローンを利用した河川敷の広範囲での外来植物のデータ収集を行うプログラムを企画しました。
得られた情報はi-phonで写真撮影をすることにより位置情報も同時に取得してマップに書き込み、外来植物の分布状況をその日のうちにみんなで情報共有します。今後はこの情報を使い、行政と協力して駆除や保全の対策を行っていく予定です。
気づかないうちに多摩川に入りこみ、増えている外来植物。私たちと一緒に外来種の広がりから多摩川を見直してみませんか?河川の環境に興味のある方や外来種問題に興味のある方は、ぜひお知り合いの方もお誘いあわせの上ご参加ください。みなさんのご参加をお待ちしております!
お申し込みはこちらのこくちーずのサイトからお願いします。
※このイベントは、BDAとNPO法人せたがや水辺デザインネットワークの共催です。