日本環境学会 ・公開シンポジウム「生物多様性保全の最前線」 (7/2)のご案内と参加のお願い

第48回日本環境学会研究大会では、以下の要領にて、一般公開によるオンラインによるシンポジウムを開催いたします。どなたでも参加できます。小堀代表理事は日本環境学会の会長も務め、本シンポジウムの基調講演では、「生物多様性のすそ野を広げる:グローバルな動向とローカルな展開をつなげる」のテーマで話題提供をさせていただきます。

北海道でのローカルな生物多様性保全の現状と実装についても知る機会ともなります。是非ご参加くださいますよう、ご案内いたします。

●テーマ:生物多様性保全の最前線-北海道の高山・湿原・都市近郊林での実践
●日 時:2022年7月2日(土)13:30-15:45
●開催形式:オンライン(Zoom)、参加費無料(どなたでも参加できます)
●参加方法:要申込。下記URLかQRコード、Eメールから申し込んで下さい(6/29 締切)
定員300名(先着順)
URL:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeToGvN7E38vR9pDBjwERq-AEALB63bFm5X4GcZ21B03bf02w/viewform
メール:jaes2022@jaes.sakura.ne.jp

【開催趣旨】

生物多様性保全は世界的な課題であると同時に、種の多様性・遺伝子の多様性はそれぞれの生物の生存する生態系の保全なくしては達成しえません。そして生態系は地域的な固有性を有しています。本シンポジウムでは、グローバルな動向と北海道での 3 つの実践を学び、生物多様性保全を一緒に考えましょう。

【プログラム】

●シンポジウム前(13:00~13:30)に動画を上映予定

(大雪山、サロベツ湿原、北海道博物館の映像)

●基調講演(13:35~14:05)

「生物多様性のすそ野を広げる:グローバルな動向とローカルな展開をつなげる」
小堀洋美さん(東京都市大学特別教授)

●個別報告(14:05~15:05)

・「大雪山の現状-生態系の維持管理の課題」
岡崎哲三さん(一般社団法人大雪山・山守隊代表)
・「サロベツ湿原における自然再生と住民参加」
嶋崎暁啓さん(ポラリス・ネイチャーガイズ&コンサルタンツ代表)
・「野幌森林公園と博物館の役割」
水島未記さん(北海道博物館学芸主幹)

●パネルディスカッション(15:05~15:45)

司会進行:古林英一さん(北海学園大学経済学部教授)
パネラー:小堀洋美さん、岡崎哲三さん、嶋崎暁啓さん、水島未記さん

■主 催:日本環境学会
■共 催:環境省北海道環境パートナーシップオフィス、(一社)大雪山・山守隊、(一社)北海道自然保護協会、ポラリス・ネイチャーガイズ&コンサルタンツ
■問合せ・申込先:日本環境学会第 48 回大会実行委員会
jaes2022@jaes.sakura.ne.jp