CNC2020-Tokyo:種の同定作業をありがとう!観察記録の同定率はなんと78%!

コロナウイルスによるパンデミックにより多くの都市で外出制限などがある中、今年のCity Nature Challenge(CNC)2020には世界の40か国の224都市が参加しました。4月24日から27日までの4日間に投稿された動植物の観察記録の種の同定作業は、4月28日から5月3日の6日間、世界で一斉に行いました。
CNC2020-Tokyoのプロジェクトに投稿された観察記録の同定作業には、投稿者と世界のiNaruralisのメンバーの合計72名にご参加いただきました。その結果、投稿された1138の観察記録の実に78%が研究レベルにランクされ、また、同定された種の81.3%が研究用レベルにランクされる素晴らしい結果となりました。今年は参加都市の多くがコロナの影響を受け、同じ条件で行うことができませんでしたので、都市間で参加者数、観察数、同定率などを楽しく競うことはしませんでした。しかし、東京の同定率は244の参加都市の中で3位となりました。このような高い同定率が達成できたのは、同定が容易な優れた写真を投稿いただいたことと同定者の努力の賜物と思います。改めて、写真の投稿と同定に参加くださいました皆様にお礼を申し上げます。
日本では、今年は、東京以外で初めて、福岡県福津市と岐阜県下呂市が参加され、日本でも参加の輪が広がっていることは嬉しいことです。来年は、青空の下、皆様の笑顔に出会え、日本と世界の都市がつながり、楽しく競えることを願っています。

CNC2020の世界の結果の報告

今年のCity Nature Challenge2020の世界の結果が、CNC2020のオーガナイザー(the Citizen/Community Science teams at the California Academy of Sciences and the Natural History Museum of Los Angeles County)より届きましたので、お知らせいたします。
参加都市数:244都市
参加者:41,165人
投稿された観察記録数:815,000
種数:32,600
希少種/絶滅危惧種:1,300

コロナの影響が心配されましたが、参加者数は昨年より9,000人増えました。参加都市が昨年より85都市増えたためと思われます。

各国の比較は以下のURLをご参照ください。

Collective Results 2020