2025年03月27日

City Nature Challenge 2025-Tokyo

・東京の主催団体:(一社)生物多様性アカデミー、東京都市大学 ・世界の主催団体:California Academy of Sciences、Natural History Museum of Los Angeles

City Nature Challenge 2025 (CNC2025) の東京大会を、4月25日(金)から4月28日(月)の4日間開催します。CNC2025は、世界の都市で同時に植物や動物の観察・撮影・投稿を行い、観察した生き物の数・生き物の種の数・参加者数などを楽しく競い合います。今年は全世界で約600都市が参加します。
皆さまのご参加をお待ちしております!

開催概要

参加無料・自由参加
観察日時:2025年4月25日(金)―4月28日(月)
イベント:2025年4月26日(土) ※雨天決行
同定日時:2025年4月29日(火)―5月5日(土)

 

過去の実施の様子は以下をご覧ください。
CNC 2024-Tokyo
CNC 2023-Tokyo
CNC 2022-Tokyo
CNC 2021-Tokyo
CNC 2020-Tokyo


更新情報

2025/03/27 City Nature Challenge 2025-Tokyoに関する案内ページを掲載しました.順次情報を更新します.


観察方法

City Nature Challenge 2025-Tokyoでは,スマホのアプリiNaturalistを使って,簡単に動植物を観察することができます.

①iNaturalistアプリのインストール スマホにiNaturalistをインストールし,ユーザー登録をします.
②観察するものさがし スマホのGPSをオンにして,街を歩き,観察する植物や動物を探します.
③観察・撮影 iNaturalistを使って写真を撮影します.このとき,角度や焦点を変えて2~3枚程度撮影します.
④種の提案 種の名前が分かるものなら種名を入力します.分からない場合,AIが提案してくれる種名を覗いてみます.それでもわからなければ,空欄でも構いません.
⑤送信 その他の情報を入力したうえで,GPS位置情報を付けたうえで,記録を送信します.
*観察記録には,原則としてスマホのGPS位置情報が必要です.必要に応じてスマホで位置情報の設定を変更してください.

iNaturalistへの登録と投稿についての詳細はOSごとのマニュアルをご参照ください.
【登録投稿マニュアル・Android用】
【登録投稿マニュアル・iOS用】

リアルタイム観察記録

City Nature Challenge 2025-Tokyoの開催期間中,みんなが寄せた観察記録は,リアルタイムに地図に反映されています.どんな種が確認されたのか,誰が一番観察したか,東京で合計いくつの観察が行われたのかなどを見ることができます.

リアルタイムなCity Nature Challenge 2025-Tokyoの記録は以下のリンクをご覧ください.
CNC2025-Tokyo(外部リンク)

対象地域

対象地域は島嶼を除く東京都全域です.

東京都には,都市部でも社叢,お庭,公園,多摩中部には田畑,森林,用水路,さらに多摩西部には山林が見られます.どの地域でも,少し歩けば植物や動物を観察することができるのが特徴です.
いつもの散歩やジョギングの合間にも,ぜひ観察してみてください.

同定方法

観察された記録は,コミュニティ内の多くの人に同定されることで,その信頼度が上がります.同定のために生物を詳細に観察したり,文献や図鑑を通して調べたりすることは,参加者の知識や経験になります.また信頼度が高いデータは,研究用データ(Research Grade)として認められ,地域の生物のアセスメントや研究に役立てられます.

イベントの開催

CNC2025-Tokyoの開催に合わせて,みんなで生き物を観察するイベントを実施する予定です.ぜひご参加ください.

参加無料
イベント日時 2025年4月26日(土) 10:00-15:40
イベント場所 東京都市大学世田谷キャンパス
対象者 自然環境や動植物に興味をお持ちの方,どなたでも参加できます.

*CNC2025-Tokyoのみへの参加,イベントのみへの参加はいずれも可能です.

重要な野生生物種の取り扱い

東京都における保護上重要な野生生物種については,保全上の観点から,観察場所を公開しない必要があります.

 

2025年02月27日

第2回「先進的企業事例と体験から学ぶネイチャーポジティブ」セミナー開催のお知らせ

「トンボはドコまで飛ぶかフォーラム」は、京浜臨海部の緑地の質向上と生物多様性の保全を目的に、企業・市民・行政・専門家が協力するネットワークです。
企業は緑地を市民に開放し、市民は活動を支え、専門家は科学的評価を行い、行政は施策へ反映させるなど、それぞれの立場で連携しながら企業緑地の活用と保全を推進しています。
今回の経団連自然保護協議会主催の第2回生物多様性教育プログラムは、環境省の「自然共生サイト」に認定された本フォーラムにおける企業・官・学・市⺠の連携の事例を学び、サイトで自然体験をする特別なプログラムです!
BDAはプログラムの共催団体で、小堀代表理事は、「フォーラムの多面的価値と企業価値の向上」についての講演を行います。

 

プログラム内容

【講演】

①趣旨説明:ネイチャーポジティブと人材育成といきもの
②多様な参画者のスピリット・想い・フィロソフィーから学ぶ
③フォーラム参加企業から
④市民としての取り組み
⑤横浜市みどり環境局環境活動事業課としての取り組み
⑥フォーラムの多面的意義と企業価値の向上

【体験】 ~トンボと水生物体験~

【ワークショップ】
トンボはドコまで飛ぶかフォーラムとは?

🔗 公式サイト:https://tomboforum.com/?page_id=12

開催概要

プログラム名:京浜工業地帯の官・民・学・市民連携で 自然共生サイトを造った「トンボはドコまで飛ぶかフォーラム」から学ぶ
日時: 2025年3月7日(金)
会場: 神奈川県横浜市 京浜臨海地区
締め切り:2025年3月5日(金)15時
集合場所:マツダ(株)R&Dセンター横浜(神奈川県横浜市神奈川区守屋町2-5)
◆アクセス:最寄駅 京浜急行電鉄子安駅 徒歩7分 (https://maps.app.goo.gl/1QtEVYfdRG2uMkic7)
体験会場: JVCケンウッド(神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地)
定員:30名
対象:ネイチャーポジティブ、SDGs,自然共生サイトに関心のある企業人のみなさま
参加費:
・一般企業 10,000円
・経団連自然保護協議会会員企業 5,000円
・トンボはドコまで飛ぶかフォーラム参画社は無料

申し込みは以下のPeatixサイトか、チラシのQRコードよりお申し込みください。

https://peatix.com/event/4181244/

※会員企業の皆様には、5,000円の割引を設定しています。割引に関するお問い合わせは、ご担当者様、または次のメールまでご連絡ください。

seminar@yamane-ikimono.org

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