世界で同時開催のCity Nature Challenge2018 (CNC 2018)のプロジェクトは無事に終了いたしました。CNC 2018-Tokyoには、4日間で146名の方にご参加いただき、2415の観察記録をお寄せいただきました。参加者の皆様には新たな市民科学のプログラムに挑戦いただき、心より感謝申し上げます。楽しみながら、多くの新たな発見をされたことと思います。

これからの3日間で、iNaturalistのコミュニティに参加している科学者、ナチュラリスト、市民の有志の方が種名を同定し、最も多くの参加人数、種数を記録した都市が5月4日に発表されます。楽しみに待つことにしましょう。

東京都市大学夢キャンパスではCNC 2018-Tokyoのサテライトイベントを4/28と4/30に実施しました。2日間で家族や大学生など約130人の参加がありました。
スマホに取り付けて撮影できる、モバイル顕微鏡L-eyeも活用され多くの観察記録が投稿されました。フィールドでのイベント後は、キャンパス内でiNaturalistの専門家によるプログラムの解説も行われました。
ご参加頂いた方々に御礼申し上げます。

以下は4月28日に都市大学夢キャンパスで開催したCNC-2018-Tokyoのサイトイベントの風景です。

イベントの説明風景:中西修一さん(協力団体 せたがや水辺デザインネットワーク)と小堀洋美さん(CNC-2018-Tokyoのオーガナイザー/主催団体 生物多様性アカデミー) (撮影:石上恵)

 

モバイル顕微鏡L-eyeの開発者の白根純人さん(科学コミュニケーション研究所)によるスマホでの生き物撮影の方法の説明

 

世田谷区兵庫島公園(多摩川と野川)でのスマホによる生き物の撮影風景

 

Hossein Vahidiさん(CNC-2018-Tokyoのオーガナイザー)による参加者への説明風景

 

モバイル顕微鏡L-eyeでの観察

 

夢キャンパスにてオーガナイザーによる結果の解説

 

得られた結果の参加者との共有

 

閉会の挨拶 浦田充起さん(東京都市大学企画部長)