｢論文が世界を変える: 2015年出版の必読論文｣に選ばれました

論文は、市民科学研究会のメンバーを中心に、米国、英国の市民科学の第一線の研究者との共著で、Ecologica Researchに投稿したもので、Springer社による「論文が世界を変える: 2015年出版の必読論文(Change the World, One Article at a Time)」に選ばれました。

Springer社は、年間2,200誌を超える学術専門雑誌、および8,400冊以上の英文書籍を出版する国際的な出版グループで、科学文献サプライアーとしては世界2位、オープン・アクセス出版社としては世界1位です。

必読論文は、2015年にSpringer社が出版した論文のうち、エネルギー、食料、水、気候、社会的平等、医療･健康など、世界が直面する最も緊急性の高い課題に取り組む研究論文にフォーカスし、各ジャーナルの編集長が、世界が今日直面する最も切実な問題について取り上げ、人類や地球を守る上で有益な成果をあげている論文を推薦したものです。

今回、市民科学研究会等のメンバーらが発表した論文は、生命科学・生物医学の分野で必読論文として選ばれています。

論文は以下のURLで2016年7月15日まで見ることが出来、pdfファイルもダウンロードできます。

・発表論文「Citizen science: a new approach to advance ecology, education, and conservation」:
http://link.springer.com/article/10.1007/s11284-015-1314-y?wt_mc=10.CON971.CTW_C3_21

・論文が世界を変える: 2015年出版の必読論文についての詳細：
http://www.springer.com/jp/about-springer/media/press-releases/japan-press/news-from-tokyo/9975030?token=prtst0416p

・生命科学・生物医学の分野の必読論文リスト(英語ページ)：
http://www.springer.com/gp/marketing/change-the-world/life-sciences-and-biomedicine/7820720?token=prtst0416p